まずは誰かに相談しましょう
住宅ローンが支払えなくなってしまい、どうしようと自分一人で悩んでいる人は結果的に競売でマイホームを失うことになってしまったということが多いです。
「相談する人がいなくてずるずるそのままになってしまった」という話をよく聞きますが、なかなか知る機会がなかったのかもしれませんが
確実に相談する人や組織はあるのです。
確かに借りたおカネが返せなくなった、
今後も返済の見通しが立たないなどの話は第三者にはしづらいものです。
その気持ちがついずるずるとになってしまうのでしょう。
しかし、住宅ローン返済で悩んでいる人は世の中にたくさんいます。
信頼できる人や組織に相談すれば、その人たちはあなたを辱めるのではなく、
なんとか助けようとしてくれる味方であることを知りましょう。
少し勇気を出して声をあげてください。
そうすることであなたの人生はもちろん、ご家族の人生を守ることもできるかもしれないのです。
専門のスタッフのいる組織ではもちろん秘密は厳守です。
スタッフは今までにも似たような事例をたくさん取り扱ってきていますので、
話を聞いてもらうだけでも心が楽になるはずです。
ここで再度申し上げたいことは、住宅ローンの返済ができなくなってしまったとしても
それは所詮おカネの話で、この世でたった一つの大切な命と引き換えになどするものではありません。
夜も寝られず食事も喉を通らないほど悩んでいらっしゃるのでしょうが、
おカネの問題は必ずやり直すチャンスがあるのです。
最後に専門組織の全国個人再生支援機構に相談にいらした後は、
今後任意売却おこなうと決めた場合何かと相談したり決め事をしなくてはなりません。
もちろん、重要な場面では所有者本人がどうするかを決める必要がありますが、
多くの場合所有者はご主人であり、なかなかそういった時間が作れないこともあります。
したがって、あらかじめ同じ考えであることを
確認した家族の方などが対応できるようにしておくことも良いでしょう。